2009年02月02日
被災宅地危険度判定
今日は午後から県主催の講習会に参加してきました。大規模災害時に宅地の危険性を調査する専門家育成のための講習です。阪神・淡路大地震を教訓として創設された制度です。大地震や大雨で被災した宅地の危険度を、要請を受けた被災宅地危険度判定士が現場に行って危険度判定活動を実施し、二次災害を防止しようということです。かなり具体的・詳細な判定マニュアルがあって、判定基準を全国的に統一しようということのようです。最終的な危険度は大・中・小の3段階に区分されます。それぞれ、「危険宅地」「要注意宅地」「調査済宅地」と表示されます。被災した現場での活動なので、危険を伴います。なので、活動中の死亡事故では補償金が出るらしい?そうです。あえて危険な場所に行くボランティア、捨身の社会貢献、いや!捨てちゃ〜いかん、捨てちゃ!生きて帰ってこそ、それが絶対条件だろう?
建築士や1級の施工管理技士(建築・土木・造園)等の方は講習を受けられます。
被災宅地危険度判定連絡協議会
建築士や1級の施工管理技士(建築・土木・造園)等の方は講習を受けられます。
被災宅地危険度判定連絡協議会
Posted by takao at 23:00│Comments(0)
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